ゆきの日常

知的障害を持つ娘と家族の日常を書いてます

発達センターを選んだ理由と障害に対する私の思い違い

前回、発達センターを見学した際の内容を書きました。

今回は私が発達センターを選んだ理由について書きます。

 発達センターを選んだ理由

  • 希望した曜日・時間に通える民間療育に空きがなかった

民間療育は様々な施設があり、発達センターのような預かり型のところや、習い事のように1日1時間のところ、送迎があるところなど、施設によってさまざまです。

家計のこともあり、理想は私の仕事を継続し、平日は保育園に通いながら土日に療育に通うことでしたが、民間療育で空いているのは平日の日中ばかりでした。

 

  • 発達センターにはセラピストの先生や専門家がいるので、定期的に個別でトレーニングのようなことをしてくれると考えていた

実際には個別のアドバイスはありますが、トレーニングなどはありませんでした。

見学の時も先生に質問したのですが、どうも先生と私との間で認識にズレがあったようです。

私・・・専門家の先生が個別にゆきをトレーニングをしてくれる

実際・・・アドバイスはあるが、専門家の先生による個別のトレーニングは

     あまりない。たまに担任の先生を介してアドバイスをしてくれる。

 ※あくまでゆきの発達センターの場合です。

 

  • 相談支援の方に言われた言葉「そこにいるだけになってもいいの?」

私が迷っている時、相談支援の方にアドバイスをいただきました。

ママが働いていればゆきちゃんが保育園に通い続けることは可能だよ。でも今はまだ年少で、同じ年の子でも成長の個人差が大きい年ごろだからゆきちゃんも周りの子も気にならないかもしれないけど、年中・年長と年齢が上がってさらに周りの子がぐっと成長したとき、ゆきちゃんはついて行けなくなることが多くなると思うよ。その時に『私だけできない』とゆきちゃんが自信を無くしてしまうことがあるかもしれない。保育園で加配の先生が付かなければ、先生から『できないことに気が付かれない』ことだってあるかもしれないよ。

といったことを言われました。

 

問題行動がなく、座ってさえいられれば、保育園でみんなと同じ空間にいることはできるかもしれない。でも、ゆきは『いるだけ』になってしまうかもしれないと思いました。

 (ぽつんと一人で保育園の教室にいるゆきが容易に想像でき、悲しかったです)

 

そう考えたとき、この言葉は重かったです。

 

ちなみに近所の幼稚園はすべて私立で、加配の先生をつけてくれるところはなく、入園の相談をした際はやんわり断られました。

 

 

障害に対する私の思い違い 

  • 療育に取り組めば、数値は上がると思っていた。

もちろん個人差があり数値が上がる子もいると思いますが、障害のある子は覚えたり、できるようになるまでにとても時間がかかります。ゆきが発達センターに約1年通い、よくわかりました。

個人的には親の根気が必要だと思いました。繰り返し繰り返し覚えさせること、諦めずに長い目で見守ることが大事だと分かりました。(長い目で見守らなければいけないと分かっていても、出口が見えずに途方に暮れてしまうこともわりとあります)

 

  • 「軽度知的障害」だから障害は軽いと思っていた

軽度という言葉から、ゆきは言葉の読み書きや計算が苦手といったいわゆる頭の良さ的なところが低いのだと思っていました。また、大人になるまで軽度の状態を維持できると思っていました。

ぼんやりですが、軽度なら将来は障害者雇用枠でなんとか働かせてもらえることも出来るのではないか?と考えていました。

 

 

あとは、当時は病院でリハビリを受けることができることを知らなかったことも大きいと思います。リハビリ=怪我などで体が動かせなくなった場合に通うのもだと思っており、ゆきにも受けさせることが出来るとは知りませんでした。

 勉強不足でした。

 

 

長くなりましたが、以上の理由で発達センターに通うことを決めました。

預かりの時間が短いため、仕事は続けられませんので退職しました。

仕事を辞めたからには、後悔しないようにできることはなんでもしようと、通所受給者証の最大支給量である23日間をフルで療育に使うために、民間療育もあわせて通うことにしました。

 

通所受給者証とは?

療育と言われる児童発達支援や、障害児の学童とも言われる放課後等デイサービスといった福祉サービスに通所するために必要なものです。

障害者手帳や療育手帳を持っていなくても、医師の診断書などがあれば交付が可能だそうです。

 

支給量とは1か月間で福祉サービスに通所できる日のことで、障害児支援利用計画に基づいているため、人によって異なります。ゆきの場合は最大の23日です。

この日数を超えて通所することはできず、同日に福祉サービスを併用することもできません。なので、発達センターから帰って民間療育に行くことはできません。

※詳細は各市区町村へ問い合わせてみてください。

 

 

 

この頃、私のメンタルはボロボロでしたが、ゆきも急に環境が変わり、ストレスだったようで、4歳にして軽い円形脱毛症になっていました。

(つむじかと思っていたら円形脱毛症でした。ゆきごめんね・・・。現在は治っています)

 

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読んでいただきありがとうございました。