ゆきの日常

知的障害を持つ娘と家族の日常を書いてます

LITALICOでの取り組み② 動詞を言えるようになろう(年少後半)

こんばんは。

 

前回はLITALICOさんでの名詞を反復させる取り組みを書きましたが、今回は動詞編です。

 

ゆきは何かしてほしいときは「んっ!」と指をさしたり、その場所にママを連れて行ったり、時には困って泣いたりしていました。

 

なので「とって」「あけて」など「〇〇して」と要求を言えるようになることが目標でした。

なかでも「やって」と言えることに重点を置いた取り組みをしました。

 

困ったことや助けて欲しいことが起きたとき、『何をどうしてほしいか』を具体的に言うことができなくても、とりあえず「やって」と言えれば、大人ならばある程度『何をして欲しいか』状況を見て判断ができる、ということでした。

  • 箱を持ってきて「やって」→フタを開けて欲しいのかな?
  • 届かないところに置かれたおもちゃを指して「やって」→取ってほしいのかな?
  • 先生におもちゃを渡して「やって」→これで遊んでほしいのかな?

などです。

 

最終的には取り組み①の名詞と合わせて、「△△とって」「▢▢やって」と2語文で言えるようになることが理想です。

 

 

「やって」と引き出すための取り組み

これも遊びを通じて、スモールステップで行われます。

ゆきでは届かない場所にシールやイラストが貼ってあったり、

不器用なゆきが一人で組み立てるには難しいおもちゃだったり、様々です。

 

できないとわかると、ゆきは先生に無言で訴えます。

すると先生が「やってなの?」と声をかけてくれるので、まずは頷くなどの反応があればOKというレベルからスタートです。

そして先生が「教えてくれてありがとう」と伝えたり、「上手に言えたね!」と褒めてくれます。

 

こちらも回数を重ねるごとにゆきの態度も変わっていきました。

始めは先生に「やってなの?」と聞かれて、無言でうなずくだけでしたが、

いつしか「うん」と小声で答えるようになり、

先生が「やって」を言うのを待っていることを察すると「やって」と小声で伝えたりできるようになりました。

 

あまりにもゆきの声が小さいので、ヘッドホンでは聞き取れないことが多かったです。

先生の反応で、言えた・言えなかったを判断していました。

 

先生の根気強さや、ゆきの「やって」を引き出すうまさなど、先生すごいなーといつも思います。

(たまにゆきのやる気がない時でも、怒らず根気強く指導してくれます。)

 

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読んでいただきありがとうございました。

 

  

ゆきが気に入っていたおもちゃはこちら。

アンパンマンよりばいきんまんのほうが好きなようでした。